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2024年01月13日
事業用賃貸物件に入居の際の注意点について
事業用賃貸物件は、当然のごとく貸主と借主との
建物賃貸借契約の条項に基づき、入退去の条件が
定められています。
通常、賃貸借期間2年以上となりますので、その間
設備上の不具合等が発生することもございます。
自身所有の建物であれば、不具合等があれば、当然
自身負担で修理及び取替はすると思いますが、賃貸物件
では、貸主負担なのか?借主負担なのか?という点
で注意が必要となります。
まず、心掛けておきたいことは、建物賃貸借契約締結
前に貸主と借主の間でしっかり摺り合わせをしておくことで
ございます。
分かりやすい例としてエアコンがありますが、夏場に急な
猛暑で効かなくなったり、止まったりすることがあります。
入居される際に、借主負担にてエアコンの持ち込みがあれば、
特に問題等は発生することはないと存じますが、すでに
エアコンが設置されていて、それを使用している場合は、ともすれば
貸主負担か、借主負担かで議論が紛糾することがあります。
借主様は、エアコンは故障するものという認識を持っていただき、
エアコンは、設備なのか、残置物なのかを明確に把握することが
肝要です。
設備であれば、故障等不具合は、貸主様負担で修理となりますが、
残置物であれば、借主様負担で修理もしくは、撤去のうえ新設
しなければなりません。
借主様は、入居前にエアコンの状況をしっかりと確認し、
不具合が生じた場合のリスクも図っておく必要があります。
弊社では、入居後のリスクについて、借主様及び貸主様に対し
詳らかにして、双方が良好な関係を築けるようアドバイス
させていただいております。
事業用物件探しには弊社をご用命ください。